大麻草の有効成分から作られたCBD製品。
WHO(世界保健機関)もその安全性を認めたことから急激に世界中で話題になりました。
ここハワイでもCBDが含まれた色々な商品があり、世界中の人が訪れるワイキキや日本人観光客に大人気のスーパーでもCBD製品を扱っています。
ハワイ在住の筆者が現地より最新のCBD情報と、持ち帰り用にCBDの購入を考えている方への注意点をお伝えします。
最新のCBD情報
今、CBDは海外でどのように活用され展開されているのかをご紹介いたします。
ワイキキでCBDカフェ
ワイキキのメインの大通りカラカウア。
某有名ラグジュアリーブランドのお店が軒を連ね、夜10時過ぎまで観光客で溢れています。
またワイキキビーチがすぐ側にある為、サーフボードを抱えたサーファーが歩いているなど、ハワイらしい光景が広がっています。
このカラカウア通りにCBDを扱うカフェがあります。
このカフェはすぐ近くにある医療大麻販売店と同じ経営者で、店内にはカフェの他にCBD製品を扱うコーナーもあります。
店内は明るく、まるでオーガニックカフェのようです。
とても入りやすい雰囲気でCBDに興味のある観光客が気軽に足を運んでいます。
CBDカフェなのにCBDが入っていない
CBDカフェで提供される飲み物にCBDは入っていません。
現在、ハワイ州では飲食店が提供する食べ物や飲み物に飲食店側がCBDを入れることが認められていません。
しかしカフェでCBDの入っていない通常のドリンクを注文して店内で販売しているCBD製品を客自身で入れることは認められています。
また最初から製品となっている飲み物やグミには既にCBDが含まれています。
そういった商品は同じカフェで販売されているので実際に試すことが可能です。
オーガニックスーパーでもCBD
ハワイといえば、オーガニックスーパーを思い浮かべる人も多いでしょう。
CBDは合法ですので、オーガニックスーパーへ行くと様々な商品が販売されています。
- ヘンプシード※
- ヘンプミルク※
- CBDオイル
- CBD成分を含んだ化粧水やクリーム
- CBD入りグミ
- CBD入りチョコレート
日本へ持ち帰ることが出来ます
CBDは大麻草から作られています。
大麻=マリファナというイメージがありますが、CBDにはマリファナのようなハイになる成分THCは含まれておらず、安全性が認められています。
ハワイではもちろん、日本でも合法ですのでお土産として持ち帰ることが可能です。
日本へ持ち帰るにはTHCという成分が含まれていないことを税関で証明する必要があります。
証明する際に注意すること
CBD製品のラベルには成分表が記されており、容量やCBD含有量、効能について書かれています。
メーカーによって記載方法は様々で注意が必要です。
①「THCが含まれていません THC Free / 0% THC」と書いてある製品
②「精神作用はありません NON-PSYCHOACTIVE 100% Pure」と書いてある製品
①も②も「THCが入っていない」と証明出来ると考える方もいるでしょう。
しかし、②の表現方法はTHCが入っていませんと直接書いていない為、税関で引っかかる可能性があります。
またハワイは大麻は合法です。
メーカーによっては①のようにTHCが入っていないとはっきり記載されていても、CBD含有量がラベル以上だったり、最悪の場合、ハワイで合法のTHC成分が実は含まれていたという話も聞きます。
残念ながらメーカーを信じるしかないというのが実情です。
まとめ:日本でも手に入るサイトがある
CBDを使ってみたい、でも海外で購入するにはリスクがあって怖いという方には日本でも手に入るサイトがあるようです。
海外のように日本で違法のTHC成分が入っていたという場合や、含有量の違いを気にする必要はありません。
CBD成分を試すならCBDオイルが一番手軽ですが、直接口へ入れるものなので信頼出来るメーカーからまずは購入をおすすめします。
記事:C-Kaoru