これからCBDオイルを生活の中に取り入れようと検討されている中で「一体どの商品を選べばいいかわからない」とお悩みの方は多いと思います。
聞き慣れないメーカーと単語が並ぶばかりでどの商品が自分に合うのか、この商品を買っても大丈夫なのか判断に困りますよね。
この記事ではCBDオイルの「成分」について詳しくまとめていきますので、記載されている成分について理解できれば商品選びが上手にできるようになります。
CBDオイルは麻から抽出される成分でつくられたオイル
CBDとは麻に含まれている成分で、それを抽出し加工したものがCBDオイルです。
CBDの日本名は「カンナビジオール」といいますが、麻には104種類の化学物質があり、この化学物質全体のことを「カンナビノイド」と呼びます。
よってCBDは麻に含まれる104種類の「カンナビノイド」の中の1つの化学物質ということになります。
CBDは抽出箇所が厳選されていて興奮作用のない成分だから日本でも合法なのよ。

CBDオイルで使われている「オイル」について
CBDオイルは麻から抽出されたCBDという成分をオイルによって希釈した製品ですが、この「オイル」にどのような種類があるのか紹介します。
MCTオイル
MCTは「中鎖脂肪酸」のことです。
ココナッツやパームフルーツなどのヤシ科の植物の種子の核に含まれる天然成分の油で、健康にも良くダイエットをされている方にもおすすめです。
ヘンプシードオイル
ヘンプシードオイルは、麻(ヘンプ)の種子(シード)から抽出された油のことです。
身体にとって必須となるオメガ3脂肪酸やオメガ6脂肪酸が含み、必須アミノ酸などもある栄養が豊富な油で、CBDと一緒に摂取することで成分同士の相互作用を生み出し、CBDオイルの効果を高めることもできます。
オリーブオイル
3つの油の中でも最もポピュラーな「オリーブオイル」で、こちらもCBDオイルに使われることがあります。
ビタミンなども豊富に含んでおり美容にも効果的です。
CBDの配合方法を指す言葉を解説
CBDオイルは主に「CBD」と「オイル」によって成り立っています。
ここでは「CBD」の方に注目して解説をしていきます。
CBDオイルの商品説明を見てみるとフルスペクトラムという言葉を目にすることが多いでしょう。
「フルスペクトラム」とは、CBD以外のカンナビノイドが数多く含んでますよ、という意味で、人体における疾患やリラクゼーション効果がより高く期待できる商品ってこと。
※「フルスペクトラム」:「バラエティに富む」、「多種多様」という意味。
- カンナビノイドは大麻の成分の総称。
- カンナビノイドは104種類ある。
- CBDは104種類の中の1つ。
- CBD以外にもCBC、CBG、CBN、CBVなどあり、THCは興奮作用があるため日本では違法

CBDオイルの製造方法もチェック
CBDオイルを選ぶ際で重要なのが「製造方法」です。
中にはTHCなどの異物が混入している粗悪な製品も流通しているので注意しなければなりません。
混入物が含まれていないCBDオイルを選ぶためには製造方法にも注目が必要ですが、チェックすべきポイントは以下の3点です。
- 原料の無農薬栽培
- 超臨海CO2抽出
- 第三者による成分チェック

これらの記載があるCBDオイルであれば購入しても大丈夫でしょう。
製造方法が厳格に管理されている商品であれば安心ですね。

まとめ:CBDオイルの成分や製造方法を理解するとより安全に使用できます
CBDオイルの成分について解説しましたが、CBDオイルを選ぶときにチェックするポイントを抑えて安心かつ安全にCBDオイルを使用したいですよね。
成分に関して難しいことはわからない、どのCBDオイルを購入していいかわからない場合は大手通販サイトや百貨店で人気のある売れ筋商品は安心して使用することができます。
まだまだ日本では発展途上のCBDオイルですが、今のうちにCBDに関する知識をつけてリラクゼーションや美容、健康の面で先取りしていきたいですね。