国内でも徐々に認知度を高めている「CBDオイル」。
ネット通販や量販店で目にすることが多くなりましたが、CBD(カンナビジオール)という成分にどのような効果があるのかご存知でしょうか?
美容や健康に興味のある方は効果を知ってからCBDオイルを始めて見たいと思う人も多いと思います。
この記事ではCBDオイルの効果について解説していますので、CBDオイルが気になっている方は是非参考にしていただきたいです。
CBDオイルの一般的な効果
まずは、ネット通販などで販売されているCBDオイルの商品説明に記載されている効果について紹介していきます。
ここで取り上げるのは「エリクシノール」というメーカーが販売しているCBDオイルです。
エリクシノール:ナチュラルドロップス100

日本でのCBDオイル販売はElixinol(エリクシノール)が大々的に広告を打ち出したことでも有名です。

CBDオイルの広告に関しては大麻草のマイナスイメージが先行して大々的に広告はなかなかおりなかったようですが、2018年6月に表参道駅に国内初となるCBDオイルの宣伝広告を打ち出しています。
- ストレス要因が多く余裕がない時
- ゆったり心を落ち着けたい時
- 集中したい時
- 仕事中に気分をシャキッと切り替えたい時
- 休息時間を良質・充実させたい時
- 爽やかな朝を迎えたい時
- 健康を維持したい方

「エリクシノール ナチュラルドロップス100」にはこのような効果が期待できます。
まとめるとCBDオイルは「ストレスの軽減」や「リラックス効果」、「睡眠の質向上」といった効果が期待できるということですね。

CBDを摂取することでエンド・カンナビノイド・システムの働きを正常化する
CBDが上記のような効果を持つのには、人間の身体に備わっている調整機能の「エンド・カンナビノイド・システム」が関係しています。
このエンド・カンナビノイド・システムは食欲、免疫、睡眠、ストレス、運動機能、痛みといった身体機能を調整する働きを持っており、外部からの強いストレスを受けるとこの働きが弱まってしまう「カンナビノイド欠乏症」を引き起こします。
CBDを摂取することでエンド・カンナビノイド・システムの働きを正常に戻すことで、身体のあらゆる機能の調子が向上します。
このような作用によって、CBDは睡眠の質やストレス解消などの効果を持つと言われています。
CBDはさまざまな症状の治療にも応用される可能性が高い
CBDは睡眠やストレスといった日常的な効果だけでなく、さまざまな症状への効果の研究が進められています。
その他でもCBDが有効とされる疾患は多いですが、世界でもっとも使用されている医学・生物学系の学術データペース「MEDILINE(メッドライン)」によると、既に1000論文以上の研究が行われていて、以下はその中でもとくに論文の信頼性が高いものです。
- うつ病
- てんかん
- アルツハイマー病
- 精神病
- 喘息
- パーキンソン病
- 統合失調症

これらの研究は世界中で進められており、動物実験や臨床試験などによってさまざまな疾患に対するCBDの効果が評価されています。
将来的に数多くの疾患に対する治療にCBDが用いられる可能性を秘めています。
豆知識
2018年からWADA(世界アンチドーピング機関)がCBDを禁止リストから除外し、スポーツ選手も使用可能。
2018年6月にWHO(世界保健機関)はCBDの安全性を認め、国際薬物条約における麻薬に該当しないと認定。

まとめ:「ストレスの軽減」や「リラックス効果」、「睡眠の質向上」といった効果が期待できます
CBDオイルを日常生活に取り入れることでストレスや睡眠といった生活の質に深く関わる部分を向上させることができます。
さらにWHO(世界保健機関)やWADA(世界アンチドーピング機関)など国際機関がその効果や安全性を認めていることもあり、CBD関連商品は日本でもこれからもっと普及していくことが予想されます。
仕事の疲れやストレスにお悩みの方は簡単に始められるCBDオイルから試してみてるのもいいですね。